小袋谷の横須賀線踏切(第2鎌倉街道踏切)から線路沿いを大船方面へ進むと成福寺がある。浄土真宗で山号は亀甲山。正しくは法得院成福寺。本尊は阿弥陀如来である。後ろ山の亀甲山には厳島神社がある。寺伝によると貞永元年(1232)の創建で開山は成仏と伝える。寺は9世宗全の時、小田原北条氏の迫害により伊豆の北条(現在の静岡県伊豆の国市、旧田方郡韮山町)に逃れ、慶長17年(1612)に現在地に戻ったという(ただ韮山の成福寺も残っている)。境内には茅葺きの本堂・山門、庫裏などがある。
成福寺の本堂
小袋谷の横須賀線踏切(第2鎌倉街道踏切)から線路沿いを大船方面へ進むと成福寺がある。浄土真宗で山号は亀甲山。正しくは法得院成福寺。本尊は阿弥陀如来である。後ろ山の亀甲山には厳島神社がある。寺伝によると貞永元年(1232)の創建で開山は成仏と伝える。寺は9世宗全の時、小田原北条氏の迫害により伊豆の北条(現在の静岡県伊豆の国市、旧田方郡韮山町)に逃れ、慶長17年(1612)に現在地に戻ったという(ただ韮山の成福寺も残っている)。境内には茅葺きの本堂・山門、庫裏などがある。